毎週末、たくさんのリフォーム会社のチラシが、
新聞に折り込まれて来る。
どれも似たようなチラシばかりで、区別するのが難しい。
果たしてチラシを受け取る側(客)は、
どのように感じているのだろうか...
地域密着型のリフォーム会社にとって、
チラシは絶対に欠かすことができない営業ツールと言えよう。
それは比較的に低コストで、誰でも直ぐに取り組むことができるからだ。
しかし、チラシを大量に撒いたからと言って、
毎回反響が得られるわけではない。
チラシを撒いても電話一本鳴らないこともあるだろう。
そもそも経営者はとても気が短い。
チラシを撒いても反響率が悪ければ直ぐにやめてしまう。
一度や二度、チラシを撒き反響が得られたら、
日本全国のリフォーム会社がチラシを撒き続けるだろう。
ところで、私がチラシを制作する際、心掛けていることがある。
それは「毎回、ユニークなチラシを作ること!!」である。
他社に絶対にマネできないオモシロイことを考え、
チラシに盛り込むようにしている。
時には「この会社、バカだね〜」
と思われるようなチラシをあえて作ることもある。
ライバル達と違ったことをすると、ひと際目立つものだ。
それが実に気持ち良い!!
例え反響率が悪かったとしても、
ユニークな会社だと感じてもらえれば、
それはそれで良しと決めている。
何万枚チラシを撒いても、
たまたまリフォームを検討している方の目に留まるのは、
ほんの数パーセントだろう。
つまり撒いたチラシのほとんどは、ゴミとなって捨てられてしまう。
実にもったいない。
例えばチラシに付加価値を付ければ、簡単には捨てられなくなる。
例えば、チラシが来店する動機になれば、
そこからチャンスが生まれるかも知れない。
アイディアを駆使して印象に残るチラシを作り撒くことで、
そのエリアでユニークな会社と言うポジションを確保できるはずだ。
私が今まで制作に携わったチラシの中で、
もの凄く印象に残っているチラシがある。
名付けて「スポニチ風のチラシ」である。
スポニチ風にデザインをしたチラシは、
今までとは大きく異なり、読ませるチラシに仕立てた。
あまりに斬新過ぎて、社員からもこんなチラシを撒いて良いのか...?
と意見が上がったほどだ。
そんな意見もおかまいなしに、
スポニチ風チラシを新聞に折り込んだ。
たくさんのお客様から、
「おもしろい!!」の声を頂いた。
プライスを全面に打ち出すチラシに慣れたお客様は、
斬新なスポニチ風チラシに衝撃を受けたようだ。
「変わったリフォーム会社ですね」
そんな声がたくさん寄せられた。
ライバルと変わったことをするのは勇気がいることだ。
もしあなたが、同業者と差別化を図りたいのであれば、
勇気を持ってユニークなチラシを作ってみて欲しい。
ユニークな取り組みをしていると、
不思議なことに熱狂的なファンが増える。
熱狂的なファンが増えると商売は実にやり易くなる。
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