リフォーム業界に限らず、
どの業界にもスーパー営業マンと呼ばれ、
まわりから一目置かれている営業マンはいるものだ。
彼らは成績が思わしくない営業マン達と、いったい何が違うのだろうか...?
今回は某カーディーラーにお勤めしている、スーパー営業マンについてお話ししよう。
国産メーカーのディーラーで営業マンとして働いているAさん。
見た目はどこにでも居るような、ごくごく普通の営業マン。
そんな彼は毎年県下トップレベルの営業成績を残していると聞き驚いた。
自動車業界におけるスーパー営業マンと呼ばれる逸材だが、
さほどオーラは感じなかった。
ところで、、
国内に目を向ければ、若者の車離れは自動車産業にとっては深刻な問題だろう。
私たちが若い頃は、車こそが若者達のステータスの象徴であったが、
今の若者達にとって車には魅力を感じていないのだろう。
こんな状況化でありながら、どうして彼は毎月コンスタントに車を販売できるのか
気になり直接話を聞いてみた。
「何か特別なことをしているのですか...?」
そんな質問に彼は笑って答えてくれた。
「特別なことなど、何一つしていませんよ。」
スーパー営業マンには、何か特別な秘策があると思っていたので、
期待を裏切る回答に正直驚いた。
そんな彼だが、日々、接客の際に心掛けていることがあると言うので
教えてもらった。
「当たり前のことを当たり前にする!!」
実にシンプルな考えだが、
冷静に考えてみれば、簡単なことを毎日欠かさずに行うことは、
決して容易なことでははない。
当たり前のことを当たり前にするだけで、
「顧客との信頼関係の強化」を築けると彼に教えてもらった。
例えば、、
納車まで時間を要する場合は、定期的に進捗状況をお伝えすることを
心掛けているらしい。
契約をしたものの、納車の見通しが立たないとお客様は不安を感じてしまう。
「いったい、いつ納車になるのか...?」
気の短いお客様はキャンセルになりかねない。
彼に詳しく話を聞くと、過去に納車が遅れクレームを起こしてしまったことが、
あったらしい。
「一日も早く新車に乗ってカーライフを愉しみたい!!」という
お客様の気持ちに共感できていなかった自分が情けなかったそうだ。
それ以降、納車まで時間を要するお客様には定期的に連絡を取り、
コミュニケーションを強化していのだそうだ。
小さな約束をきちんと守ることができない営業マンが、
お客様から信頼をされるはずはない。
一人のお客様から信頼を得られると、そこから紹介が生まれるそうだ。
「車を購入するなら、あの営業マンから購入すれば安心だよ!!」
お客様が営業マンの応援をしてくれるのだから、
こんなに心強いことはない。
スーパー営業マンは何か特別なことをしているわけではなく、
当たり前のことを当たり前に遂行すること。
一見誰もが簡単にマネできそうだが、継続することは容易ではない。
だから、、
平凡な営業マンとスーパー営業マンとに格差が生じるのだろう。
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